デコード処理について

フォーラム TuneBrowser デコード処理について

  • このトピックには7件の返信、2人の参加者があり、最後にTikiにより3年、 7ヶ月前に更新されました。
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  • #9269
    Chartreux
    参加者

    こんにちは。

    先日デコード処理のバッファ時間で音を良くすることが出来るかflacで検証していたのですが、wavの場合はデコードせず再生すると思うのでバッファ時間も関係なくなる?と思うのですが、音質変化を感じるかは置いておくとして、リサンプラーも使用しない状態で、wavでも何らかの形で関わっていたりするでしょうか?自分でwavで聴き比べすれば良いのですが、今日から数日試せず気になったのでお聞きしました。

    よろしくお願いします。

    #9275
    Tiki
    キーマスター

    こんばんわ。

    Wave形式の場合、内部の処理としては、ファイルから読み込んでデバイス転送用のバッファに設定する行為をデコードと呼んでいます (FLACなどはその間にコーデックによるデコードが入ります)。

    つまりデバイス転送用のバッファは存在します。これはデバイス転送の処理とファイル読込みの処理が非同期処理であることと、ディスクの読み込みが一時的に停滞した場合の音切れを防ぐために必要なものとなります。

    #9281
    Chartreux
    参加者

    教えていただきありがとうございます、デコードというのはそういう意味が(も?)あるのですね、それだと確かに関係はありますね。

    そこでもう1つ単純な疑問が生まれたのですが、デバイス転送用のバッファはデフォルトで2000ms、つまり2秒な訳ですが、2秒くらいあれば安定性という意味では問題ないとして2秒にしていると想像するのですが、逆に5秒や10秒にする場合は何かデメリットが生まれるのでしょうか?PCを普段使いする上ではバッファが大きすぎると音が遅延したりの問題はあると思うのですが、TuneBrowserなどで音楽再生だけを行うだけなら、別にもっと多くても特に問題ない気がするのですが。リソースを余分に消費するからとかそういった理由からでしょうか?

    #9284
    Tiki
    キーマスター

    こんにちわ。

    2秒については、書かれている通りです。5秒や10秒にした場合、メモリを多めに使う以外にはわたしはデメリットはないと思います。ただ逆に安定再生の確度が高まる以外には、メリットもあまりないと言えます。

    なおバッファ長の大小は音質に影響すると言われる方もおられますが、わたし自身はそれを体感したことはありません。

    RAMDecodeは再生中はデコードのためのディスクアクセスを完全に止めてしまうので、またちがう意味を持ってきます。

    #9285
    Chartreux
    参加者

    こんにちは、なるほど、バッファタイムの影響は素人考えでしたが概ね想像通りでした、ありがとうございます。PCのリソースを使い切るような状況でもないと音飛びなんて基本起きないので、あまり長くしても安定の意味でもあまり必要ないと思っていました、長くしなければ安定しないというのは根本的な別の問題があるか、そもそも音楽を聴くような状況ではないと思っているので。逆にメモリ使用率が少し増えるだけなら、長くするのはメリットしかないとも言えますが。

    音質変化に関しては私の中の持論というか決め事のようなものなのですが、機器や設定など何でもいいですが、変えたとして、最初に聴いて (日ごとのファーストインプレッションと言えばいいのでしょうか)、明確に違うと感じたもの以外は基本的に変化なしということにしています。何故かというと、1度聴いて、次は少しボリュームを大きくして聴いて、またボリュームを元に戻して聴くだけで最初に聴いた時と、もう細部の聴こえ方が違って聴こえてしまうからです。想像するに1度大きな音を聴いたことで、耳で感じる音の大きさなどが体感で変化してしまうので、聴こえ方も変わってしまうと思っているのですが、これは別に自分でボリュームを上げなくても曲中で音が大きい部分と小さい部分があるので、どこのフレーズを聴いてから次にどこを聴くか、という些細なことでも変わってしまうと感じています。

    なのでソフトを変えるなら違いがはっきり分かるかもしれませんが、プログラムや再生処理に精通した開発者が用意した初期の設定から、何かを変えても私の耳では初見ではっきり違うとは正直感じれませんでした。バッファに関しても短時間に何度も聴き比べをして何とか差異を見つけ出すといった、あまり自分自身には意味がないことをしていました。

    最近ではRAMDecodeもONでもOFFでも昔のPC構成の時と比べると明確な変化は感じれません。これに関してはどの程度保持しているのか分かりませんが、OFFのまま再生しても1度最後まで再生した曲は再度再生しても、ファイルの読み込みに必要なディスクアクセスが起きていないので、RAMDecodeをONにしているのと同じ条件になっていることが理由かもしれないと勝手に思っていますが、実際どうなんでしょうか?

    昔聴き比べた時はHDDの方が良かったのですが、RAMDecodeで違いが分からないなら新しくSSDを買ってそこに楽曲を入れてもいいなと考えなおしています。HDDよりSSDの方が早いし故障率も耐久力もSSDの方が勝っていますからね。突然死の可能性はあるのでどちらにせよバックアップは必須ですが。

    #9301
    Tiki
    キーマスター

    一度再生した曲を再度再生する場合、ドライブのキャッシュとOSのキャッシュが効きますので、キャッシュにある分は事実上RAMDecode相当の動作になりますね。1曲まるまるキャッシュに乗るかどうかはファイルのサイズ次第ですが、何GBあるメモリに対して100MBのファイルだとしたら、キャッシュに乗る可能性は高そうですね。

    HDDかSSDか、という話は、わたし自身は音楽ファイルの格納場所としては容量の関係でHDD一択ですので、聴き比べたことはありません。わたしはHDDの回転音も気になるクチですので、本当はメカ要素のないSSDにできればいいのですが…。

    #9302
    Chartreux
    参加者

    確実にキャッシュからの再生にはなっていると思うので、そうなるとやはりRAMDecodeと変わらないですよね。ありがとうございます、すっきりしました。

    QLCまで来てどんどん安くなってはいますが、完全にHDDと入れ替わるにはもう一押しといった感じですね。後はSSDからの再生に悪いイメージがあってHDDにしている人も多い気がします。

    私もHDDの音は気になるので、今は静音ケースに入れて封殺しています(^^; 幸い私はまだSSDに出来る程度の容量なので、少し無理して大容量のSSDにしようと思っています。

    #9303
    Tiki
    キーマスター

    今は静音ケースに入れて封殺しています(^^;

    おお、おなじです(^^)。Grow Up JapanのSMART DRIVEで外出しにして、SATA→USB3に変換して、遠くに(^^;置いています。

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