RAMDecode使用時ギャップレス再生にならない

フォーラム TuneBrowser RAMDecode使用時ギャップレス再生にならない

  • このトピックには7件の返信、3人の参加者があり、最後にghjにより5年、 10ヶ月前に更新されました。
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  • #3128
    ghj
    参加者

    こんばんは。

    つい最近TuneBrowserにたどり着きまして、音質の高さに驚いているところです。

    RAMDecodeの使用時にギャップレス再生ができないことに気づきました。

    わずかながら曲間に無音が発生します。

    設定で何処か見直すべきところはありますか?

    必要でしたら音源の提供も可能です。(MP3ファイルとWAVファイル)

    宜しくお願いします。

    #3129
    Chartreux
    参加者

    こんにちは。

    RAMDecodeが1曲毎の読み込みになっていたりしませんか?再生中に「RAM:S」となっている場合は1曲単位での読み込みになっています、その場合は曲が終わってから読み込むので必ず間が発生します。

    コンテンツ単位や全てを使用して再生してみて下さい、この場合は最初に全てメモリに読み込ませてから再生するのでギャップレス再生になるはずです。

     

    Attachments:
    #3131
    ghj
    参加者

    ご回答ありがとうございます。

    モードごとの状況をまとめました。

    RAM:S NG

    RAM:C NG

    RAM:A OK、ですが以下のように半透明表示のため実際にはRAMから再生中ではないと思われます。

    ちなみに自動にしておくとRAM:Cになり、NGです。

    現在設定値は以下のようになっていますが、見直すべきところはありますか?

     

    #3134
    Tiki
    キーマスター

    こんばんわ。

    RAM:S, RAM:Cの場合、その目的からトラックの切り替わり時に必ず再生は瞬断します。音楽再生中はデコードのためのディスクアクセスは行わないようにするためです(RAM:Cの場合はコンテント毎ですが、通常の利用方法では実質的にトラック毎です)。つまり「ある曲を再生中に次の曲をあらかじめ読み込んでおく」というような動作を抑制しています。

    RAM:Aが再生時に有効にならないということは、再生しようとしている曲群に対してメモリが不足しています。掲示された設定画面で「RAMDecodeの最大メモリサイズ」を大きな値に設定すると、たくさんのメモリが割り付けられるようになりますが、もし32bit版をご利用であるとか、64bit版をご利用でもシステムのメモリ容量が大きくない場合、逆に動作が遅くなったりすることもありますので、もしPCにお詳しくないようでしたら、ここの変更はあまり積極的にはお勧めしません。

    この状況でどうしてもRAMDecodeを動作させたい場合は、再生対象の曲数のほうを減らしてみるという手もあります。

    #3140
    Chartreux
    参加者

    >RAM:Cの場合はコンテント毎ですが、通常の利用方法では実質的にトラック毎です

    これが少し気になったのですが、通常の利用方法(ここが確証がないのですが)で指定メモリに収まる場合

    10曲あるとして5曲目から再生した場合5~10曲目のみをメモリに読み込ませてから再生するのでこちらでは自然とギャップレス再生になるのですが、これは所謂通常ではないのでしょうか?(RAM:Aでは再生がどこからでも当然10曲読み込みます)

    私の使い方だと気ままに1曲単位で選ぶことが多くRAM:Sを基本的に使用していてRAM:Cの動作や適切な使い所が正直分かっていないです。

    メモリが足りていればRAM:Aは当然として、RAM:Cでもギャップレスにはなると思っていたのですが違っていたんですね、申し訳ないです。

    #3141
    Tiki
    キーマスター

    こんばんわ。

    説明が端折りすぎていて、失礼しました。ご周知と思いますが、コンテント(コンテンツ)は、TuneBrowserでは複数トラックで1曲を構成している曲の意味で使用しています。これを分断してはいけないトラックの集合として扱います。コンテントの認識は、タグによる方法では、

    • ID3v2タグのTIT1
    • FLACタグのCONTENT GROUP
    • TITLEタグの “:” による区切り

    などで行います。これとはべつに、実際の曲データから前トラックとの継続性を判定する方法もあります。トラックに音の切れ目のないライブ盤などに有用です。TuneBrowserでCDをリッピングすると、自動的にこのトラックの継続性を判定した情報が含まれています。

    RAM:Cの場合は、このコンテントごとにRAMDecodeを行います。そのため、たとえば3トラックで1曲を構成している場合は、3トラックがひとつのまとまりとしてRAMDecodeされるようになり、トラックの切り替わりでの瞬断は発生しないようになります (3トラック再生後、さらに次のトラックに移行するときには、再生を止めて次の曲を読み込むため、瞬断が発生します)。

    「RAM:Cの場合はコンテント毎ですが、通常の利用方法では実質的にトラック毎です」の意味ですが、上記のような、タグで区分しない管理をされている、あるいはトラック毎に音が継続していなくて独立している場合、つまりたいていのロックやポップスのアルバムは、RAM:Cにしていても、コンテントという概念がないので、RAM:Sとおなじ動きになります、という意味です。

    これで説明になっていますでしょうか。よろしくお願いします。

    #3146
    Chartreux
    参加者

    詳細な説明ありがとうございました、よく分かりました。

    #3185
    ghj
    参加者

    Charteux さま Tiki さま

    ご説明ありがとうございました。

    1100曲以上という長いプレイリストでしたので、RAM:Aは実質無理そうですね。

    また対象曲も別のソフトでリッピングされたものですので、タグの扱いもどうなっているかわかりませんが、一度調べてみる価値はありそうですね。

    もう少し気長に研究してみます。

    ありがとうございました。

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