返信先: VSTプラグイン対応について

フォーラム TuneBrowser VSTプラグイン対応について 返信先: VSTプラグイン対応について

#9432
hi-res
参加者

Tikiさん、

嬉しいご回答、まことに有り難うございました。(^^)

巷には無数のアプリケーション・ソフトウェアが存在しますが、それぞれ得手不得手・長所短所を持っています。作者としてはいろんな意味で葛藤の連続ではないかと拝察いたします。

VSTプラグインはDAWを使ってのエフェクトやマスタリング場面のDTMにはもはや必須とも言えるツールで、反面エンドユーザーがプレイバックに用いることは邪道だ、ピュアオーディオではない、等々の議論があります。基本的に私もこの見解には賛成です。しかし「HPL2 Processor Plugin」を利用したときにこの基本路線は修正を余儀なくされました。試されたら判ると思いますが、ヘッドフォン(イヤフォン含む)で聴いたときの独特の違和感がかなり軽減されます。勿論ヘッドフォン使用時の音の精細さは幾分スポイルされるし、きつすぎるチャンネルセパレーションはかなり穏やかになります。でも音の精細さに関して言えばf特も損なわれていませんし、後者についてもスピーカーで聴くときにこれほどセパレーションを感じることがあるだろうか、、、と思ったとき、スピーカーで聴く時の臨場感に近づけてくれるプラグインだと判ります。

我々がオーディ装置(PCを含む)を介して聴く音楽は所詮「音の缶詰」であり、いわゆる「レコード芸術」です。ライブだけが「本当の音」。だからVSTプラグインのようなエフェクト類も場面によっては利用するのは大いにアリと思います。

VST3の使用に関するSteinbergとの契約も済ませました。TuneBrowserの再生系に組み込む方法の目途も立ててあります。

嬉しい限りです。実装の暁にはプロユースの方も更にTuneBrowserを注目するようになり、「foobar2000・JRiver恐れるに足らず」(笑)みたいなことになったら感激です。

Tikiさん、どうか頑張って実装に向けてご精進賜りますよう重ねてお願いします。

勝手な要望、恐縮の限りです。m(_ _)m