返信先: 通常版とAVX2版の音の違い

フォーラム TuneBrowser 通常版とAVX2版の音の違い 返信先: 通常版とAVX2版の音の違い

#9204
Chartreux
参加者

私の使い方もある程度決まってしまっているので、何かに気づいたり意見を出したりは他のユーザーさんの方がお役に立てると思いますが、今後もTuneBrowserは愛用していきますので、よろしくお願いします。

 

そういう話は嫌いじゃないです、このフォーラムは以前Tikiさんも仰っていたと思いますが、基本的にバグや要望、使い方の相談が主で、こういう類の雑談はされませんから、こういう話題 (トピック) もあったら良いなと感じますね。参加しても良いですし見るだけでも参考になることもありますし。

高域うんぬんは私も見たことがあります、私が見たのは操作ではなく高域が出過ぎのような言い方でしたが。

当然他のソフトと比べて言っているのだと思いますが、そもそもどれを基準に話をしているのかが分からないことが多いです。そして高域も中域も低域もバランスが良いソフトというのは、その人の機器類と音の出口が大きく関係してきますし (そういう言い方をする人は自分の環境は言わない人が大半です)、結局は全体のバランスによってどれがキツイとかキツくないとかになってくると思うわけです。

自分の聴いている音のバランスの絶対値を相手に示すことが出来ないので、良いとも悪いとも言いづらく、結局は好みという言い方になります。今回の無印版とAVX2版の場合は、あくまで例えとして違いを言葉にするなら、無印版よりAVX2版の方が音が分離して聴こえるから1音1音が綺麗に聴こえて好き、という感じであくまで単純な比較になるだけであって、音が分離するからAVX2版の方が良いということにはなりません。なので自分で聴いて判断するしかないんです。でもそういう情報は全く無駄ではなくて、誰かが音が違うといえば、それを見た誰かはじゃあ聴き比べてみようかなとなり、その結果みんなで感じた情報を共有出来れば、1人でも多くの人を好みの音に近づけることに繋がると思っています。

リサンプラーなども手軽に試せる訳ですからまずは聴いてみて、まず音が変わったと感じるかどうかが重要で、変わったと感じたら聴き比べて好きだった数値に設定すればいいんですよね。そこに他人の判断はいりません。その人にとってはそれが良く、それを他人に説明する時はこういう音が好きかどうかという言い方になるわけです。リサンプラーなどはそもそも使いたくないという方もいますが、そういう方はわざわざ否定するのではなく、自分の中で完結していれば良いんです。具体的な理論を説明してくれる人はいると助かりますけどね。それを知って考えを改める人もいますから。

PCでのオーディオは影響が出るところが多すぎるという意見が多いですね、CPUの負荷にしても省電力モデルのクロックを絞って使うのが良いという人もいれば、ハイエンドモデルで余裕があったほうが良いという人もいますし、PC電源のリップルノイズがうんぬんとか、Windowsのプロセスカットを徹底的にやったりだとか、全てを考えていたら大変すぎます。オーディオの為にどこまで時間を割けるかという話ですね。

ここまではユーザー側の話で、開発者目線で考えるならば、開発者が今回の話題で言えば、データの精度やCPU負荷などはしっかりと考えを持ってやってもらわないと良いソフトは出来ないと考えます。開発者の好きな音にするのと、精度や負荷の軽減で音の出を良くしようとするのでは全く話が違うからです。単純にソフトとして出来が良いか悪いかという話ですね。例えばビットパーフェクトすら実装されていなければ、音質を気にする人に見向きもされないのは誰にでも分かることです。あとは多量の問題を抱えてるソフトが、バグは多いが音は良いですと言われても信用出来ません。

そこでTuneBrowserは再生自体に不必要な描画が多いからシンプルなソフトと比べて負荷が高くなるじゃないかという話にもなりますが、実際にTuneBrowserの出音を聴いて、音が悪いと感じたとして、それは描画が無駄に多いからだと思う人は、所謂音質特化で有名なソフトを使用してみればいいだけなんです。利便性と音質は突き詰めると両立が難しいですから、ピュアオーディオと言われるものをやっている人からすればPCオーディオなんて辞めちまえってなるわけで。せっかくPCでオーディオやっているんだから利便性や趣味を重視しても良いと思うんですよ。TuneBrowserの音が悪いと言っているわけではありませんので誤解なきよう、私は私の考えのもとで、音質を重視しつつも利便性もと考えてTuneBrowserを選んでいますから。

長々と御託を並べてしまいましたが、結局はユーザー側は自分の好きなようにやれってことですね、自分で聴いた音が全てですから、私はこんな感じでやってますよ、聴いてますよって楽しくやるのがいいんです。