返信先: [フッタ行の書式]の表示位置について

フォーラム TuneBrowser [フッタ行の書式]の表示位置について 返信先: [フッタ行の書式]の表示位置について

#7666
Tiki
キーマスター

こんばんわ。

できれば「フッタ表示を最適化する」をYesで画像3のように_CONTINDEX内が共通で
あった場合最後の_SUBTITLEの下にフッター行が表示されるとスッキリして良いなと
思います。(コンサートのプログラムの様に)

さまざまな表現形態があり得ると思いますが、自由に書式を設定できるようにしていることとプログラム内で最適化したロジックで処理していることとの兼ね合い、数万トラックをストレスの少ない時間で処理しなければならない制約などから、実現は難しそうです。どう難しいのか説明するのも難しいのですが、最後のSubtitleトラックに表示させるためには、次のトラックを見てはじめて前のトラックが最後のSubtitleだったと気がつく必要があり、後戻りする処理にするか1トラックの処理の量を増やすかということになります。それはジャケット一覧→トラック一覧の表示の切替え操作時に数万トラックを整形する過程では性能面で負担になりそうです。

 

また例で挙げられたケースでは1アルバムが表示されていますが、数千アルバムが一覧で並んでいる状況だと、下のほうにあると逆に見にくくはないでしょうか。

それと、Content Groupに作曲者を指定されているのでしょうか。もともとのタグの意図としては作曲者はComposerで、例でContent Indexに指定されている情報はContent Groupになるもののような気がします。そうすると、Content Groupの下に奏者の情報が現れて、また見やすさも変わるのではないでしょうか。

 

TuneBrowserは、まあまあ気持ちの良い見た目であることは大切だと考えて開発していますが、いっぽうで、そのために動作が重くなり使いにくくなってはいけないとも考えています。それ故に、細かいところで (バレにくいところで) 表示上の妥協をしているところもじつはそこそこあります。

以前、どなたかからPerformerを多数行表示させたいというご要望があって、高さの指定を「Fix」から「Variable」にすることで解決されたと記憶しています。表示上はそれでなにも問題ない、というかむしろその方がいいのだろうと思いますが、いまのところはTuneBrowserの標準の設定は「Fix」のままです。これは「Variable」の場合は実際にすべての文字をメモリ上でレンダリングしなければ行数が確定できないのに対し、「Fix」であれば表示内容に関係なくフォントの高さから計算で出すことができ、処理が高速になる故です (その場合、スクロールして実際に表示する必要が発生するまでレンダリングは行われないですし、たいていほとんどのアルバムはレンダリングされずに終わります)。

能力がそれほど高くないPCで、たくさんの楽曲を管理されている場合、ジャケット一覧→トラック一覧の切り替えだけで処理が負担なることもあります。さまざまな環境でできるだけ快適に使用できるようにするためには、自由と制約があることはご理解いただければと思います。

なお今回は上に書いた理由でこのような返答になり申し訳ないですが、表示に関するご要望を受け付けないとかそういったことではありませんので、よろしくお願いします。