フォーラム › TuneBrowser › RAMDecode使用時ギャップレス再生にならない › 返信先: RAMDecode使用時ギャップレス再生にならない
2018-06-09 20:36
#3141
Tiki
キーマスター
こんばんわ。
説明が端折りすぎていて、失礼しました。ご周知と思いますが、コンテント(コンテンツ)は、TuneBrowserでは複数トラックで1曲を構成している曲の意味で使用しています。これを分断してはいけないトラックの集合として扱います。コンテントの認識は、タグによる方法では、
- ID3v2タグのTIT1
- FLACタグのCONTENT GROUP
- TITLEタグの “:” による区切り
などで行います。これとはべつに、実際の曲データから前トラックとの継続性を判定する方法もあります。トラックに音の切れ目のないライブ盤などに有用です。TuneBrowserでCDをリッピングすると、自動的にこのトラックの継続性を判定した情報が含まれています。
RAM:Cの場合は、このコンテントごとにRAMDecodeを行います。そのため、たとえば3トラックで1曲を構成している場合は、3トラックがひとつのまとまりとしてRAMDecodeされるようになり、トラックの切り替わりでの瞬断は発生しないようになります (3トラック再生後、さらに次のトラックに移行するときには、再生を止めて次の曲を読み込むため、瞬断が発生します)。
「RAM:Cの場合はコンテント毎ですが、通常の利用方法では実質的にトラック毎です」の意味ですが、上記のような、タグで区分しない管理をされている、あるいはトラック毎に音が継続していなくて独立している場合、つまりたいていのロックやポップスのアルバムは、RAM:Cにしていても、コンテントという概念がないので、RAM:Sとおなじ動きになります、という意味です。
これで説明になっていますでしょうか。よろしくお願いします。