フォーラム › TuneBrowser › ゲイン設定とデータのビット落ちに関して
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2021-01-27 17:09 #10093Akino参加者
Tunebrowserの設定にある多種のゲイン設定と、DAC入力段までのデータのビット落ちの関係に関して、
今更な話題かもしれませんが、正確な情報を教えていただきたく、こちらに質問させていただきます。私の環境は、
PC(SW:TuneBrowser) → DAC(24bit、32bitの2種) → アナログアンプ → スピーカー
という構成です。
また、今回の質問の動機は、アナログアンプのボリュームゲインをある程度上げて使いたいというものです。私の現状の知識ですと、以下のように考えていますが、正しいでしょうか。
1) TuneBrowserは内部で32bitの処理を行っているが、ビット落ちのボトルネックはDACのビット数になる。
2) 音源16bit、DAC32bitの場合: 16bit分の余裕があるので、約-96db(= -6db * 16)までのゲイン設定までビット落ちが無い。
3) 音源24bit DAC24bitの場合: bitの余裕が無いので、マイナスゲイン設定するとビット落ちが発生。以上、よろしくお願いいたします。
2021-01-27 23:41 #10098Tikiキーマスターこんばんわ。
だいたいご認識で合っています。
2)のところで、ゲインの値によっては32bit浮動小数点に変換されます。
2021-01-30 12:20 #10111Akino参加者Tiki様
早速のご回答ありがとうございます。A) 私の使い方の場合、出力デバイス毎のプリアンプ量設定でできれば使い勝手が良いと思っていますが、ビット精度(演算誤差)の観点では他ゲイン設定のほうとの違いやお勧めはありますでしょうか。以前こちらのForamでメイン画面上のGain選択(システムゲイン?)が良いとの回答されているのを見かけましたが、どのような理由か教えていただけると助かります。
私のつたない考えですと、マイナスゲイン処理は演算精度上、最終段で行うのが一番良いように思っています。B) ちなみに、プリアンプ量設定ですが、-10dbが最小設定のように見受けられます(設定してもマイナス側は-10dbでクリップされる)。やはり何らかの懸念があるからでしょうか。
細かい内容で、もしかして既知の内容かもしれませんが、調べても見つけられなかったので、教えていただければ幸いです。申し訳ないです。
2021-01-30 17:23 #10115Tikiキーマスターこんにちわ。
A)について、そんなことを言っていましたっけ? もしよろしければそのトピックへのリンクを示していただけると有難いです。
もしそれに類した発言をしているとしたら、記憶にあるのはこちらの発言ですね。ここで言いたかったことは、カジュアルに音楽を聴きたいときに、全体のゲインを下げておくと、ReplayGainの効き幅に余裕ができるので、よりReplayGainの効果が得やすく、聴きやすいということです。いまでも、わたしはふだんはそのようにしています。またWalkmanやカーオーディオ用などポータブル機器向けの音源を作るときにも、そのようにしています。
B)については、-10dBは懸念があるとかそのような理由はありません。以前使っていたJeff RowlandのSynergyというプリアンプには各入力ごとにゲイン設定があり、大変便利だったので、TuneBrowserにもそれに類した機能をつけました。そのときに何となくSynergyが-10dBまでだったような記憶があってそのようにしています。
ちなみに、いま改めてSynergyのマニュアルを確認してみると、最小値は-20dBでした(^^;。だからというわけではありませんが、もしニーズがあるようでしたら-20dBなど設定範囲を広げることは可能です。ただ基本的には出力機器のゲイン差を吸収する目的のものですので、そんなに幅の大きな値を設定することはあまり考えていませんでした。
2021-02-03 02:54 #10155Akino参加者Tiki様
A)について、私も記憶が定かでなく、そう思い込んでいただけかもしれません。申し訳ないです。
B)について、私の場合、メインとサブのシステムで使用音量がかなり違うので(サブはデスクトップでニアフィールドです)デバイス毎の設定があると便利です。現状ですと-10dbあれば十分です。お気を使っていただきありがとうございました。2021-02-04 20:52 #10165Tikiキーマスターわかりました。ご確認ありがとうございました。
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