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フォーラム TuneBrowser 4.17.0以降の音質変化 返信先: 4.17.0以降の音質変化

#10231
hi-res
参加者

Tikiさん、

TuneBrowserという秀逸なデジタル音源再生ソフトをご提供くださって本当に有り難うございます。今では一日にTuneBrowserを6時間以上立ち上げて使わせていただいております。

さて、このトピックの流れは結局のところオーディオという趣味のファクターに軸足を置いたことになっていると思うんです。私も高校生の頃からジャズやクラシックが好きで、それを少しでも「良い音」で聴きたい(当時は好き嫌いという以前に善し悪しということを問題にしなければならない状況でしたから)という欲望からいつの間にかオーディオを趣味とするようになって今に到っているのですが、私の現在の結論は音の善し悪し、あるいは音の好き嫌いはアナログの分野で左右されるのであって、デジタル分野(再生ソフト)ではこのトピック内でも発言させて貰いましたが、「ビット・パーフェクト」が実現されているのであればそれ以上もはや為すことはないのではないかということで落ち着いております。

「出ている音の好き嫌いは別にして」デジタル分野(再生ソフト)では現時点でビット・パーフェクトこそが至上目標だと思います。これを抜きにしては話は進みません。もっとも既に申し上げたように、リアルタイム再生でのデーター処理において音質に変化が生じるということはあるでしょうが、それにしたところで192kHz / 16bitのwavで6Mbps強、普通の44.1kHz / 16bit (CD音質)ならば1.4Mbpsです。映像ならば30Mbps(Blu-ray)を超える再生を今のPCなら楽々こなせているのです。USB-DACのレイテンシーが問題になるかもしれませんが、USB-DACのレイテンシーが遅くても再生には全く問題になることはないと私は思っています。またそれは再生ソフトの責任ではありません。

既にTikiさんが試されたように、私のところでもTuneBrowserは、ソースとそれを再生されたデータを比較してビット・パーフェクトであることを確認しています。TuneBrowser内蔵のCDリッピング機能もビット・パーフェクトを確認しています。もっとも私はCDリッピングには「dbpoweramp」を使っていますが(^^ゞ、それは特化有料ソフトならではの便利さがあるからです。

とにかく私としては今のTuneBrowserから出力される音には十分満足していますし、後はそれこそいくらでも音質を変えられるアナログ分野(アンプ、スピーカー、USB DACを含むD/Aコンバーター)で楽しんでいきたいと思います。

もう一つ、これを言うと賛否両論でフォーラムが荒れてしまう恐れがありますが、私はケーブルで音が変わるということなどには懐疑的で、音質変化を経験したこともありません。変わると言われる方もいらっしゃいますから否定は出来ませんが、逆に自分で体験したことがないので首肯しかねるのです。「お前は耳が悪い」と言われれば反論も出来ませんが……。自分の体調で音が変わるという経験はありますが…。

今後デジタル音楽の行方がどうなるのか判りませんが、現時点において音質に関してTuneBrowserは「パーフェクト」と喜んでいます。VSTプラグイン実装とか(しつこい!(^^ゞ)、インターフェースにまつわるユーザーの勝手な要望の方に御労苦を割いていただけたらと思う次第です。m(_ _)m

勝手なこと書きました。お許しください。